【デザイン】美術大学への進学方法
デザインやアートを学びたくて美術大学への進学を考えている方はいらっしゃいますか?
美術大学への進学方法はホームページを見ても分かりづらいです。
そこで私の体験を踏まえた美術大学への進学方法をご紹介します。
結論を言うと美術予備校に行くのが一番近道で分かりやすいです。
そして何より百聞は一見にしかず、また見るよりも体験が一番大切です。
美術大学だけではなく、美術高校も似たことが言えるかもしれません。
ぜひ私の体験を参考にしてみて下さい。
美術の先生に相談する
まずは、親に相談する前に美術の先生に相談してみましょう。
美術の先生は美術大学出身である可能性が高いです。
親や担任の先生に相談をすると早稲田大学や慶応大学など一般の大学に進学しないのかと言われ、話にのってもらえないかもしれません。
ですが、美術の先生であれば親身に相談にのってもらえると思います。
まずは美術の先生に相談してみましょう。
相談をするのは早いほどいいです。
勇気を出して美術系の進学について話してみましょう。
美術予備校を紹介してもらう
美術の先生に相談をすると美術予備校を紹介してもらえます。
私は高校の近くの美術予備校を紹介してもらいました。
美術予備校に通わずに合格をしたという人もいます。
それは遠くて通えない、学費が払えないなど問題がある場合です。
高校1年生、2年生の夏休み前あたりであれば、美術の先生の指導や独学でも合格は可能かもしれません。
しかし、美術大学の技術試験は美術の先生の指導や独学で合格出来るほど簡単ではありませんし、大変でそんなに甘くはありません。
美術の先生の指導よりも美術予備校の講師の方が毎年受験生を見ており、それで授業や課題が組まれているのですから合格への近道になります。
何より同じ仲間やライバルがいる環境の方が刺激になり成長出来ます。
遠くても学費を肩代わりしても美術予備校に通うことをおすすめします。
先生に相談するのに抵抗があれば近くに美術予備校があるか検索したり、ホームページを見たり、資料請求をしてみると良いかもしれません。
美術予備校に行ってみる
美術予備校に実際に行ってみましょう。
夏であれば夏期講習、冬であれば冬期講習があります。
また、土日に体験会などをやっている場合もあるでしょう。
美術予備校に行くと実際に2〜3時間で「デッサン」という、物や人を見て本物のように描写をすることになると思います。
そして多くの人の前で描いた絵を審査する講評が行われます。
いわゆるテストの点数を大勢の前で発表をするようなものです...
点数が低くても順位が低くても気にしないで下さい。
誰もがみんな初めから上手く描ける人はいません。
クラスで一番絵が上手い人も美術予備校では最下位スタートです。
初めは恥ずかしい、悔しいという気持ちがあるかもしれませんが、美術予備校の進学のために一歩を踏み出したという体験が大切です!
美術大学への進学の厳しさを知る
自分の画力の低さと高い学費という現実を知りましょう。
美術大学への進学で難しいことは二点あります。
それは「画力」と「学費」です。
それが勉強で進学する一般大学とは異なる点です。
まず美術大学への進学で難しいことの一点目の「画力」は一時間や一日などですぐ身につくものではありません。
美術大学の進学には早めの準備が必要です。
私個人の理想としては大学1年生から夏期、冬期講習などに通い、大学2年生から夜間部に通うことで現役合格の可能性が広がります。
大学3年生から通う場合は周りの人より何倍も努力が必要です。
あまり遅くから美術予備校に通う場合は専門学校への進路変更や浪人も視野に入れる必要があります。
とにかく早めに通うことが現役での合格に近づきます。
次の美術大学への進学で難しいことの二点目の「学費」は早めの準備が必要ということで予備校の学費も高くなります。
高校3年生の夜間部(3時間)では年間40万円〜50万円程度かかります。
そこに鉛筆や絵の具、紙など道具代が毎日消費され費用が増えます。
高い道具代でも惜しまず自分にあった良いものを使って下さい。
また学力試験もあるためその授業を取る場合、授業代が追加されます。
学費に関しては親御さんと相談しましょう。
私は高い学費を親に肩代わりしてもらい、社会人になってから返済しました。
大学入学後にアルバイトをして返済したり、就職をしてから返済すると約束して出世払いにするのもいいかもしれません。
まとめ
美術大学へ進学するためには美術予備校に通う準備をしましょう。
美術予備校に通い、画力と学力を高め合格を目指しましょう。
厳しい現実も記載しましたが、入学すれば楽園も同然です。
好きなことに熱中出来る環境は最高です。
楽しいアート・デザインライフを過ごしましょう!
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